武蔵浦和JMクリニック

美容外科・美容皮フ科・レーザー治療

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ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは?

わたしたちの肌には、新しい細胞を次々と生み出し、古くなった角質をアカとして自然にはがれ落とす機能(ターンオーバー)が備わっています。ところがストレスや加齢、紫外線を長年にわたって浴びていると、この再生する能力が衰えていき肌荒れ・かさつき・シミ・シワ・くすみなど様々な肌トラブルが生じるのです。そこで、研究開発されたAHA(フルーツ酸)を用いて、酸を肌に浸透させる事により肌を優しく刺激し肌が本来持っている働きを活性化させ、老化した肌をよみがえらせます。肌が荒れているから保湿クリームを塗るという一時的な対処療法ではなく、細胞に働きかけ、 肌再生のメカニズムを正常に戻す内側からの根本的な治療法です。

使用する薬品

■アルファハイドロキシ酸(AHA)

  • グリコール酸などのフルーツ酸
  • 浅い層のみのピーリング
  • マイルドピーリングとも言われる
  • 有色人種でも色素沈着や瘢痕形成などの危険が少ない

■トリクロロ酢酸(TCA)

  • ブルーピーリング
  • フェノール
  • 下のものほど皮膚の深い層まで剥離します
  • 同じ薬品でも濃度が高いものほど皮膚の深い層まで剥離します

作用機序

AHAはサトウキビ、ヨーグルト、リンゴなどに存在する酸で、フルーツ酸と呼ばれています。化粧品の中にも一部含まれています。 サトウキビから生成されたグリコール酸を使用したピーリングが日本では主流となっています。皮膚にAHAを塗布すると皮膚に浸透し、角質層の角化細胞の結合力を弱め異常に肥厚した角質層をはがし、真皮まで浸透すると繊維芽細胞を
刺激してコラーゲンの生成を促進します。

■利点

  • 非常に浅いピーリングでもかなりの効果があげられる。
  • 濃度、塗布時間でピーリングの深さを調節できる。
  • 痛みが軽度
  • 全身毒性がない

■欠点

  • 反応、効果の個人差が大きい。
  • ピーリングの深さが不均一になりやすい。

ピーリング施行時のご注意

■施行前

  • 前日 当日は顔そり、脱毛をしないで下さい。
  • 当日はお化粧は軽めで来院してください。

■施行後

  • 施術後の肌はとてもデリケートで、紫外線の影響を受けやすくなっています。
  • 肌をごしごしこすったり、スクラブ剤を使用しないでください。
  • 当日よりお化粧してもかまわないですが、低刺激性のものをお使い下さい。
  • 日焼け止めクリームは日中必ずお使い下さい。

料金

1回10,800円です。

よくある質問

Q1.ピーリングは痛いのですか?

AHA(フルーツ酸)の場合、個人差はありますが、多少ピリピリするような、痛がゆさを伴いますが、ピリピリ感が強い場合は痛みを緩和するジェルをご用意しておりますので安心して施術を行えます。

Q2.ピーリング後はお化粧はできますか?

肌質により赤くなる場合もありますが、基本的にすぐにお化粧をして頂いて問題はありません。赤みはすぐ消える方と、2~3時間で消える方がほとんどですが、特に気になる場合は、担当医に ご相談ください。

Q3.ピーリングはどのくらいの頻度で何回くらい必要ですか?

3週間前後間隔をあけて、ニキビの場合は5~10回の治療が必要となります。